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Spirits Bay

ニュージーランドの最北端に位置する「スピリッツ・ベイ」。他では見られないピンクの花を咲かせるこの地域から採れるマヌカハニーは、高数値になる可能性が非常に高いと言われています。マオリ語で「魂をつかむ」という意味をもつスピリッツ・ベイは、死後の世界へ旅立つ前の休息地とされた神聖な土地で、ワトソン社にとって一番思い入れのある地域でもあります。

マオリ族の血を引くデニス氏はスピリッツ・ベイ付近を拠点とする「Ngati Kuri族」の子孫。ニュージーランドに初めてマオリ族が上陸した925年より、Ngati Kuri族はスピリッツ・ベイの環境守護族でした。その後、英国人が上陸し、ワイタンギ条約(1840年英国と先住民マオリ族との間で締結された条約)が結ばれました。しかし、ワイタンギ条約には様々な問題があり、21世紀になった今もそのわだかまりは残り、多くのマオリ族が先祖から引き受けてきた土地を手放してしまうケースも多くありました。

しかし、デニスのお祖母さんにあたるサーナ・マレーさんは、86年に渡るその生涯を、地域独自の動植物(特にマヌカの木)を守るため様々な活動を行い、ニュージーランドに大きなインパクトを残しました。

”マヌカはマオリ族生存にとって不可欠な食物連鎖です。マヌカは医療用目的のため、我々祖先から受け継いだ宝であり、大地の安定性に重要な役割を果たしています。このマヌカは食品や医療用製品として、何の見返りもなしに人々のために全世界で使用されてきました。近年のマヌカハニー業界の到来により、ノースランド(最短北地域)に住むマオリ族は、祖先から受け継いだ未踏のマヌカの森を通して、健康・富・教育を受けられることに大変喜んでいるのです。”
(サーナ・マレー)


デニス氏も含め、スピリッツ・ベイの大地の恵みを守る使命があると信じているNgati Kuri族の子孫たちは、現在も自然保護活動を行っています。
ニュージーランド最北端のスピリッツベイ
ワトソン社のデニス氏、息子のダニエル氏と
Ngati Kuri族のお祖母さんサーナ・マレーさん
マリリニュージーランドのマヌカゴールド
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